年明けからブログを全く更新できていませんでした。
最近noteを始めたので、そちらに映画の感想を書いています。
興味のある方はチラ見してみてください。
https://note.com/logequal_note
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2月の末に祖母が亡くなりました。
突然の出来事で、ほんの数日前まで元気にしていたのに。なぜ?と思わずにはいられません。
亡くなる数日前に、母が祖母に会いに行っていました。
私が手土産に渡した、どら焼きを美味しそうに食べていたそうです。
もう一つ渡したきびだんごは「楽しみに取っておくわ」と言って大事にしていたようです。
その「楽しみ」を迎えることができなかった祖母。
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更に遡ること数週間前。
祖母宅の警報機から不審者の通知をメールで受けた母が、心配して祖母宅に向かうことに。
祖母と連絡が着かず、大丈夫かな?と不安に思っていました。
結局その時は警報機の誤報で、母が連絡した際に祖母はトイレに行っていただけだと。
祖母と連絡が取れた私は、急いで母に連絡し、戻ってきてもらいました。
その時は「なんだ誤報かー」と祖母と電話をして、何事もなく終わりましたが、それが最後の会話となりました。
ここ数年はコロナの影響もあり、2年近く祖母と会えてなかったため、後悔ばかりが募ります。
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幸い、後の検査の結果、祖母はコロナではなく自然死でした。
享年85歳。天珠を全うしたんじゃないでしょうか。
しかしながら、まさか自分に死が近づいているとも思いもしなかった祖母は、
冷蔵庫を食材でパンパンにし、きびだんごを食べることを楽しみにしている。
デイケアのスタッフにレトルトの焼きそばをあげるために、テーブルの上に用意もしていたようです。
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本当に、死とはいつ訪れるか分からない。
一ヶ月ほど何も手につかない状態が続いていましたが、今は祖母の死を期に、
生きているうちにやりたいことをやろう、と考えるようになりました。
生きているうちに、とか言うと大げさだけど、まぁそのうち、と思っていることが先延ばしになり、結局できなかったことも多くありました。
今、改めて考え直すきっかけかもしれません。
火葬場から見た青空を、覚えておこうと思いました。