このシリーズを書いていると、時の流れの速さに驚かされます。
今年は特にコロナの影響もあり、速度が早いような気がするな。
さて、今月というか、7月の終わり頃から聴いていた音楽について書いていきます。
A Moon Shaped Pool / Radiohead
Radioheadは多分1番好き。1番好きなのに、最近全然聴いていなかった辺り
本当に好きなのか怪しいですが、過去作品はずっと聴いていました。
このアルバムは発売当初に数回試聴して、それっきりだったんですね。
サブスクでいいや、と思いCDも購入に至っていなかったんですが、この度CDを購入しました。
2016年のサマソニ来日も、どうせ最新アルバムの曲がメインのセットリストだろう、と行かなかったことを今になって後悔しています。
この歳になって初めてアンビエントな音楽も好きになってきて、1曲目“Burn The Witch”の駆け抜けるようなストリングスなんて、今の気分にピッタリ。余談ですが、コル・レーニョ奏法って言うんですね。勉強になった。
この曲のMVが名作劇場みたいで可愛いんですが、タイトルの「魔女を燃やせ」=「魔女狩り」
の物語になっていて、可愛いけどちょっと怖い。
アルバムを通して、夜によく聴いています。
Nothing happens / WALLOWS
去年リリースされたアルバムです。
Vampire Weekend然り、やっぱりUSインディーが好きだなーと思ました。
絶妙な甘酸っぱさというか、青春の匂いが感じられるサウンドです。
“Are You Bored Yet”のゲストシンガーのClairoの声もクリアで、
シンセの可愛い音とのマッチ加減が良いですね。
“Are You Bored Yet”をSpotifyで聴いてこのバンドを知りましたが、
音楽との出会い方が増えた昨今、何で出会うかが重要だよなーと感じています。
cannonball! / sen morimoto
シカゴ在住の日本人アーティストです。
初めて聴いた時は普通に洋楽だと思っていて、日本人と知った時は驚きました。
生まれは京都だけど、育ったのはほぼ海外だったため、英語がネイティブだそう。
日本語を散文のように歌詞に入れて表現するスタイルがおしゃれなんだよなー。
10月発売のアルバムも楽しみです。既に先行で数曲リリースされていますが、
かなりいい感じでして。めっちゃ期待大!
今月もまた、過去にリリースされた作品ばかりを聴いていました。
旧作はスペシャルプライスでCDが購入できるのでありがたい。日本版のアルバムでも1,600円とかになるので、つい財布の紐が緩みます。