私の今年のお盆休みは、約1週間。今はちょうど前半の終わりぐらいかな?
その長い休みを使って、何か新しい技術を身につけようと思い、
モーショングラフィックス及び、After Effects(以下Ae)を勉強することにしました。
まぁ今年はコロナ禍ということもあり、ずっと家に籠もってやるには
お誂え向きというか、今やらずしていつやる?と自分を嗾けて挑戦してみたわけです。
Aeの初心者向けテキストで基本を学ぶ

Amazonで適当にレビューの良さそうなテキストを見つけて購入しました。
今時ソフトの解説やノウハウはYoutubeや個人のブログで事足りるかな、
と思っていましたが、まったくの初心者ともなると、それらの情報を使いこなすことができません。
という訳で、250ページ程あるこの本を1ページ目から順番に、
実際に手を動かしながら学んでいきました。
まず、Aeのインターフェースに慣れる作業から。
慣れれば何てない、よくあるAdobe製品のUiだなーという感じなんですが、
初めはやはり複雑に感じました。
Aeは、レイヤー、パス、プログラミングが登場します。
通常Webやデジタルプロダクトの制作を行う人間であれば
身近に感じられるかもしれません。
Aeはプロの映像クリエイターも使用するソフトですが、
上記のように、レイヤー、パス、プログラミングで制作していく工程から察するように、
ことモーショングラフィックスに関しては、デザイナーの領域でもあるんですね。
で、本の話に戻りますが、この本、結果的に買ってすごく良かったです!
本の順番通りに進めていくと、基本的な機能の使い方が分かっていきます。
進めていると「こんなエフェクトは使わないよ」と、
思ったりしましたが、制作の流れがバッチリ掴めました。
花火や炎のエフェクトがサンプルで出てきましたが、
将来的に使うかはさておき、作るのがまぁまぁ楽しい。笑
Ae制作のおおまかな流れ

これは完全に自分用の備忘録なんですが、Aeで制作する時の主な流れと、
よく使用するショートカットキーです。
もちろん全てのプロジェクトがこの通りというわけではなく、
エクスプレッションを使用しない時もあるので、その時々での取捨選択になります。
その他、アニメーションを滑らかにするイージーイーズ(F9)や、キーフレーム速度の調整なども
よく出てきます。
複数レイヤーを作成した時は、プリコンポーズをして、まとめることもできます。
これPhotoshopのスマートオブジェクトみたいな感じですね。
テキストが終了しました
2日間でテキストが終了してしまったので、翌日からは
Youtubeを見ながら実際のアニメーションを作成していきました。
明日そのブログをまた更新します。
Aeが楽しく学べて、とても良いテキストを買ったな、と思います。
増刷の度に加筆修正されているので、最新のAeにも対応しており、
画面デザインが違う!といったようなトラブルもありませんでした。
用語の説明も丁寧なので、初心者にオススメします。
テキストの詳細はこちら。