靱公園の桜

最近、マグナカートにギターと機材を積んで運んでいると、見知らぬ叔母さんに「それいいわね」と言われることが2度ありました。※マグナカートとは、折りたたみのキャリーカートの事です。

1人目は、ご自身もアコギを背負ってるご婦人。こちらを見ていて、「(楽器)重たいもんね。そんなんがあるんだね。いいこと知れた」と、話し掛けられました。何で見られているのか謎だったので、言葉にしてもらえて良かったです。

そして2人目は、エレベーターを待っている時に、妙にこちらを見てくるお婆さんがいて、何だろう?と思っていました。すると、「重いの運ぶのに便利だね」と、言われて、あ!まただ、と思ったと同時に、「コイツ邪魔だな」と思われてなくてほっとしました。

こういったことは、日常にたくさん溢れている気がします。
相手が自分のことをどう思っているかなんて、ちゃんと話してみないと分からないもんだなーと。

こういう風に思われてるんだろうなーと想像することはよくありますが、
案外それって外れているのかもしれませんね。
こいつ私のことが好きだな、とかいう思い込みは死ぬほど鈍いんですが。笑
だから好きなら好きと伝えた方がいいし、良いと思ったら素直に褒める、
当たり前なんだけど大人になると言えなかったり、遠回りしちゃうんだろうね。

2人の夫人に話しかけられて、そんなことを考えました。